資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

東京には空がない、ほんとの空を見に行きました

2017年10月05日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
日本文学検定公式問題集〔古典・近現代〕3級
クリエーター情報なし
新典社

 東京には空がない、ほんとの空が見たいという・・安達太良山の上に出ている空が智恵子のほんとの空だという・・高村光太郎の智恵子抄の「あどけない話」の一説だ。冒頭はご存知の読者もいらっしゃるだろう。そのほんとの空を見に行った。

 安達太良山、日本百名山の一つ、クラブツーリズムのツアーに参加する。新幹線の郡山駅からバスで1時間ほどかな。到着してロープウエイに乗る。降りた場所が標高1,350m。そして山頂は1,700m。標高差350mだ。山小屋などはない。登りは徒歩2時間(休憩含む)、帰りは1時間半ほど。登山よりハイキングといったところ。

 

 

 

 お天気は曇り、紅葉が真っ盛り。途中止まって何度もシャッターを切る。この山は不思議な山だ。平坦な広いお椀の山に一つ岩が飛び出している。ここが山頂だ。360°の展望。噴火口がよくわかる。

 

 

 

 そして、この柱。二本松市が智恵子抄から取ったもののようだが、同じツアーの中には、この柱の意味が分からない方もいたようだ。まるで日本文学検定に出てきそうな柱だ。さて、下山して温泉♨。この日は星野リゾートだ。