ニッポンの国宝、来年の国宝検定用に学習中だ。1冊に2つの国宝が載っている。今日は2冊まとめて学習。燕子花図屏風(かきつばたびょうぶ)、金印、伝源頼朝像、曜変天目の4点だ。
まず金印、漢の倭の奴の国王ってやつだ。日本で一番小さな国宝だそうだ。そして改めて知ったのは、この金印、紙に押すものではない。中国で重要な文書は、紙に書くが、泥で封印をする。この封印に押すのが金印だ。だから彫が深い。福岡の博物館にあるそうだが、この秋は京都国立に来る、観てみたいものだ。
次は写真はないが、燕子花屏風、江戸時代の琳派、尾形光琳の作だ。平安時代の伊勢物語の東下りからのものだそうだ。キンピカで、金印と同じ号だから、この号はキンキラだ。
次の本は、伝源頼朝像、教科書に必ず載ってる源頼朝像だ。私は、京都の神護寺でレプリカを見た。この像は写実的な絵としてを有名だが、実は頼朝かどうか、わからないそうだ。それで、頭に「伝」がついている。
最後は、曜変天目。曜変天目は、茶碗だ。青白い斑点が特徴。世界に3椀しかなく、3椀とも日本にあって、いずれも国宝だ。なんでも鑑定団で新しい曜変天目が見つかったが、本物かどうかで大騒ぎしていた奴だ。