土曜の午後は、東京診断士会中央支部の「目指せ!レジェンド診断士セミナー」に参加した。このイベント、今回が第1回のためどんなイベントかよくわからない。集まってみると参加者の年齢は平均50代後半から60代前半、定年を眼の前にして、この先、診断士として独立して行くかどうか、悩んでいる方たちの様だ。参加者は目測で約50名。
イベントは、まず定年後に起業した事例としてヒロ・エンジニアリングの戸坂社長の講演。この方の講演は上手だ。最後は参加者にゲームまでやっていただく。今度うちの人財開発研究会にお呼びしようかな。
(講演者のことが紹介されたパンフレット)
後半は、グループ討議。レジェンド診断士に向けての検討表を記入して、各自が発表。グループとして一つ選んで、画用紙にサインペンでキーワードや絵を書き、皆の前で発表する。ウチの班は、これから起業しようとする方の起業シナリオを発表した。
そして最後は近くの居酒屋で懇親会、土曜日は普段休みなんだが、この日は貸し切りで開けて戴いたようだ。2時間ほどだったが、初対面の方、サラリーマン時代に知り合って久しぶりの方など数名と名刺交換する。フェイスブックにさっそく友達申請された方も。皆年寄りだから宴会も早く始めて早く終わる。私もその方が賛成だ。トシ取ったな。
時間も来て、せっかくの機会だからと、一人30秒の自己紹介をすることになった。何をしゃべろうか考えていたら、すぐ順番が来た。私は思わず「ガス業界と資格マニアを得意分野として、日本でオンリーワンの存在になりたい。それを目標にしている。いつかこの会でサクセスストーリーをしゃべりたい」と話した。とっさに出たんだからきっとほんとなんだろう。
このように診断士には、企業内診断士で、定年を前にして起業を目指す人は多い。しかし今までこのような方を対象にしたイベントはなかった。そんな意味でタイムリーな企画だった。準備された会員部の皆さん、お疲れ様でした。