60の先進事例で学ぶ 本当の働き方改革 | |
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月曜日の東京診断士会人財開発研究会は、H会員の発表で「働き方改革を先取りする労務管理!」であった。働き方改革の概要から始まって、長時間労働の是正、非正規労働者の待遇改善、無期転換ルール、同一労働同一賃金、女性の活躍推進、若者の採用育成定着、高齢者の活用、育児介護法と雇用機会均等法、最後は助成金の活用、というメニュー。
冒頭、最近の中小企業の課題として、売上拡大、資金調達は従来からだが、最近は人材の問題が大きくなってきたそうだ。人件費のアップ、人手不足、コンプラの厳格化などだ。
内容的には、以前にも聞いている話で、私自身は、特別に新しい話はない。ただ知らない言葉が出てきた。マタハラは知っているが、「パタハラ」パタニティ・ハラスメントという。マタハラの男親版だ。パタニティとは「父性」という意味。それに「ケアハラ」ケアーハラスメント、介護のハラスメントだ。最近、普及しつつある用語だそうだ。
講義が終わって、ひとしきり自社の課題などを話し合う。雨のかな皆さん、お疲れさま。次は、10月28日(土)のオータムフォーラム、11月20日(月)の月例会になる。11月は人事に関する劇団の公演の予定だ。