資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

百名城巡り~大宰府の守り、唐から古代日本を守る、大野城

2022年02月04日 | 城郭検定資格とその活用

 北九州の百名城巡りのツアーに参加した。北九州空港から、まずは、大野城。この城は、天智天皇の時代、白村江の戦いで敗れた日本は、唐が攻めてくる可能性があったため、九州の首都大宰府を守るために作った山城だ。天智天皇の時代だから、本格的な城としては日本で一番古い、何と1,350年前だ。

 城は、博多と大宰府を結ぶ線の横にある大野山に築かれている。大野城と水城だ。そして山の地形が、何だか火山のようだ。そして外輪山に囲まれたような場所が城域になっている。

 まずは、百閒石垣(ひゃっけんいしがき)。戦国時代の石垣とはだいぶ違う、裏込め石などがない。しかし、今までよくぞ残ってくれたか、と思う。

 次は、大宰府県民の森、山を取り囲むよう土塁が残っている。そして、城門の址、ここもよく残っている。

 焼米ケ原、炭化して黒くなった昔のコメが見つかった場所だ。礎石が残っている。これ以前は、掘立(ほったて)、穴を掘ってそこの柱を入れただけのものだったが、礎石では、この上に柱を立てる、当然丈夫になる。

 さて、次は、戦国の少し後にできた、福岡城だ。

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