資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり百名山、奥武蔵武川岳に二子山、そして弱アルカリ性高張性冷鉱泉

2022年02月10日 | 登山&自然系資格とその活用

 奥武蔵の武川岳、二子山に登った。西武秩父駅からタクシーで武甲山一乃の鳥居まで。ここが登山のスタートだ。まずは、妻坂峠まで約1時間、そして急登の武川岳へ、約30分だ。

 そして武川岳から二子山までの縦走を始める。焼山で昼食。我々以外にも一組昼食を摂っている。

 武甲山がよく見える。この山、山頂から右が削れているが、これはコンクリートの原料として削ったものだ。あの削れた部分が東京のビルになっている。

 この縦走コースは、アップダウンがきつい。急な下りで足がすくむ。エスカレータ-は一般に30度の角度、エスカレータの上に立っても怖さは感じない。それから推定すると、この角度、40度近くもあるかな。写真じゃ感じないけど、目の前にすると恐怖感を感じる。道は削れているため、その両側の樹木を伝って、慎重に下る。下り終えると、ホッと一安心する。

 そして、二子山の登り。これはまたきつい。この日はストックを使わないで登っているため、我慢に我慢を重ねて登る。そして山頂に到着。二子山は雄岳と雌岳がある。ここで、夏に裏銀座を案内してもらったガイドさんと偶然遭遇。

 下りは、ロープ場を伝ってザレた道を下山する。下ると、今日はあしがくぼの氷柱を見学。ことしは寒くて見事な氷の柱ができている。

 そして、宿は、西武秩父から美の山へ。いこいの村と言う宿だ。ここは、ナトリウムー塩化物泉、と名のつく温泉だ。水温は21.8℃と、温度基準の25℃には及ばない。しかし、温泉成分の濃度はなんと13.6g/kg。1g以上で泉質名がつくのだが、基準の何と13倍だ。ナトリウムイオンと塩化物イオンが合わせて13g。これが化合すると食塩だ。ということで、成分濃度が高い高張性、ぺーハーは7.8で弱アルカリ性で肌はスベスベ。そして温度は基準に及ばない(高張性、弱アルカリ性、冷鉱泉)となる、これ、ちょっと珍しいね。

 明日に続く。