名護屋城の後は、今日二つ目の城、平戸城。橋の向こうに城が見えてきた。
この天守は模擬天守、現存は、北虎口門と狸櫓(たぬきやぐら)。この櫓、伝説によると、櫓を壊そうとしていたら、城主にところに狸が出てきて、残してくれと、そこで城主は櫓を残したと。
そしてここには、石狭間がある。普通、狭間は壁に作るものだが、ここは石垣だ。ガイドさんによると、石垣の狭間はここしか見たことがないそうだ。
そして、天守。かつて、天守に相当する櫓はあったが、このような立派な天守はなかったそうだ。という訳で模擬天守。天守からは、船の航行がよく見える。この城は船の監視も役目だったのか。
中は、平戸城の説明。平戸城の歴史、そして絵巻にはスマホっそっくりの持ち物も描かれている。石垣をジグソーパズルのようにに積んでいくゲームもある。
懐柔櫓。この櫓、復元だが、何と宿泊できる。「城泊」だ。お値段は一泊66万円なり。今はコロナのせいか、やってないようだ。
最後に下から平戸城天守を一枚。模擬と言っても天守は美しいね。海を見上げる、そして海の向こうに世界を見ていた平戸城でした。