資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

続・百名城巡り~五十七戦負け知らず武将の城、大多喜城

2022年02月19日 | 城郭検定資格とその活用

 JR外房線大原駅で乗り換えて、いすみ鉄道へ、一両の電車だ。このいすみ鉄道、いろんな鉄道グッズを売ってる。

(一両のいすみ鉄道)

(いすみ鉄道のお菓子詰め合わせパック)

 そして、お目当ての大多喜駅へ。ここから歩いて、大多喜城に登る。駅を出たらすぐ大手門、復元だ。

(大手門の説明板、門は逆光で撮れなかった)

 お城が見えて来たところで、学校の中に薬医門がある。大多喜城唯一の遺構だそうだ。薬医門とは、門の上に切り妻の立派な屋根がついてる豪華な門だ。

(薬医門とその説明板)

 さらに学校の中だろうか、大井戸がある。

(二の丸大井戸)

 天守台に登る。縄張りの図がある。築城当時は、三方を川・堀に囲まれていた要害だ。

(大多喜城の絵図)

 天守は三層の構造、復元の模擬天守だ。それでも青空に映えて、美しいな。

(青空に映える、大多喜城の天守)

 天守は、一部壊れていて、城内へは入れない。内部は展示室やショップになっているが、休館中だ。休止になったのは最近のようだ。

(工事中と、休止の説明板)

 天守台から見た城下、どの街も、城内には、学校や役所が多い。この街も城内には学校がある。

(天守台から城下を見渡す)

 天守台の塀は復元したようだが、この狭間、これじゃ、低すぎて外の敵に向かって、弓は引けかないよね。観光用とすぐわかる。もうちょっと考えて作ればいいんだが。

(狭間、位置が低く、弓など使えない)

 大多喜城を降りて、大多喜駅へ。天然ガスの資料館がある。おおそうか、ここは天然ガスが取れる土地か。ガス燈もゆらゆら揺れて、明かりがついてるのがわかる。

(大多喜町天然ガス記念館)

(駅前にガス燈が3基)

 資料館のそばにお土産屋があり、ここに続・百名城のスタンプがある。ここでは、1590年に10万石で入城した徳川四天王の一人、「本多忠勝を大河ドラマに」、という署名活動をしている。本多忠勝は、57戦無敗の負け知らず。突破力だ。

(本多忠勝のクリアファイルを買った)

 本多忠勝なら家康が親分、大河ドラマなら、信長、秀吉、明智など戦国のオールキャストが出演できる。いろいろなエピソードも残っているから、いい脚本があれば、大河になるだろう、私も署名をする。

 大多喜は小さな街でしたが、話題が満載のお城巡りでした。今日の宿はもう少し先の養老渓谷だ。