JR外房線大原駅で乗り換えて、いすみ鉄道へ、一両の電車だ。このいすみ鉄道、いろんな鉄道グッズを売ってる。
(一両のいすみ鉄道)
(いすみ鉄道のお菓子詰め合わせパック)
そして、お目当ての大多喜駅へ。ここから歩いて、大多喜城に登る。駅を出たらすぐ大手門、復元だ。
(大手門の説明板、門は逆光で撮れなかった)
お城が見えて来たところで、学校の中に薬医門がある。大多喜城唯一の遺構だそうだ。薬医門とは、門の上に切り妻の立派な屋根がついてる豪華な門だ。
(薬医門とその説明板)
さらに学校の中だろうか、大井戸がある。
(二の丸大井戸)
天守台に登る。縄張りの図がある。築城当時は、三方を川・堀に囲まれていた要害だ。
(大多喜城の絵図)
天守は三層の構造、復元の模擬天守だ。それでも青空に映えて、美しいな。
(青空に映える、大多喜城の天守)
天守は、一部壊れていて、城内へは入れない。内部は展示室やショップになっているが、休館中だ。休止になったのは最近のようだ。
(工事中と、休止の説明板)
天守台から見た城下、どの街も、城内には、学校や役所が多い。この街も城内には学校がある。
(天守台から城下を見渡す)
天守台の塀は復元したようだが、この狭間、これじゃ、低すぎて外の敵に向かって、弓は引けかないよね。観光用とすぐわかる。もうちょっと考えて作ればいいんだが。
(狭間、位置が低く、弓など使えない)
大多喜城を降りて、大多喜駅へ。天然ガスの資料館がある。おおそうか、ここは天然ガスが取れる土地か。ガス燈もゆらゆら揺れて、明かりがついてるのがわかる。
(大多喜町天然ガス記念館)
(駅前にガス燈が3基)
資料館のそばにお土産屋があり、ここに続・百名城のスタンプがある。ここでは、1590年に10万石で入城した徳川四天王の一人、「本多忠勝を大河ドラマに」、という署名活動をしている。本多忠勝は、57戦無敗の負け知らず。突破力だ。
(本多忠勝のクリアファイルを買った)
本多忠勝なら家康が親分、大河ドラマなら、信長、秀吉、明智など戦国のオールキャストが出演できる。いろいろなエピソードも残っているから、いい脚本があれば、大河になるだろう、私も署名をする。
大多喜は小さな街でしたが、話題が満載のお城巡りでした。今日の宿はもう少し先の養老渓谷だ。