比企三山のうち二座を登っていて、残り一座、そして上信越の山々の展望がいい、と聞き、大霧山へ。東武線小川町駅からバス、橋場バス停で降り、登山開始。しばらく車道を歩き、登山道に到着。ここから山道だ。
おや、雪が出て来た。自宅は全くないのだが、山は先日降った雪が残っていたか、と気がつく、アイゼンも持ってきてないし、行けるところまで行くか、と登る。
雪の道を歩き、粥仁田峠に到着。小休止する。
そしていよいよ急登、雪はだんだん多くなってきた。尾根に差し掛かり、両側の展望も開けてきた。
山頂近く、20センチ以上の積雪だ。本格的な雪の登りは、登山を初めて、ほぼ初めて。雪中行軍になってきた。そして二度ほど転ぶ。私は、スマホを使うため、指の出た手袋を使っている。そのため、雪で、指が凍るように冷たい。
そして、山頂に到着。大霧山、標高766m、晴れて、両神山や上信越の山々が展望できる。
この日は、買ったばかりのバーナーでクッキング、といってもラーメンとコーヒーだけど。結構、時間がかかった。
そして、旧定峰峠へ向けて、登り降りを繰り返す。まだ雪は深い。
旧定峰峠から下山する。当初予定は白石峠までだったが、雪深くて時間切れだ。それに道迷いが3回も。
外秩父七峰縦走の道標がある。行ったことはないが、YouTubeだと、きつそうだ。
降るにつれて、雪が減ってきた。バス停では全くなくなった。
白石車庫バス停まで歩く。始発のバスで小川町駅へ。所要5時間、累積標高差750m、ペースは平均ペース。山の高さにしては、結構な雪中行軍でした。