2月の人財研のテーマは、「すぐに使えるコーチングスキル」。高橋会員の発表であった。主な内容は、タイプ分け、話を聞くスキル、アクノレッジメント、アサーティブ。中小企業診断士の発表は、理論だけではなく、実践、それもすぐに使えるものが重要だ。その点で「すぐに使える」「スキル」はいいテーマだ。
タイプ分けにかなりの時間を割いていただいた。アクノレッジメントとは、「承認」だ。そしてアサーティブは「さわやかな自己主張」。
私も実はコーチングの資格を持ってる。またサラリーマン時代には3つの会社のコーチングを学んだことがある。タイプ分けと聞いて、ははん、コーチエイだと理解する。新しい気づきは、コーチングは、管理者-部下の関係で言うと、どちらかというと、管理者のためのスキルなんだが、発表を聴くと、部下も十分使えるものと、気がつく。
この日は見学者が2名。活発な議論があり、雰囲気もいい。そして、4月の研究会更新に当たって、会則の改正も話し合う。来月は、アンコンシャス・バイアスの話。最近聞くようになったワードだ。愉しみ。