資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

図解オンライン研修を読んで

2022年02月02日 | 読書感想

 私の研修オンライン化が始まってもう2年近くになる。私は定期には危険・有害業務の特別教育と、資格試験、それに新人研修を実施している。

 何気なしにネットを見ていたら目に入った下記の書籍を購入。年末に受講したZoomのセミナーと合わせて、私にとってのオンライン研修の改善点を書き出す。

 ①研修に生徒役を設けること。質問は?講師が言ってもなかな手が上がらない。遠慮するのだろうか、そこで生徒役を設けて質問したり、確認をする。

 ②ブレイクアウトセクションの設定は手動で、ブレイクアウトは自動でするもんだと、思い込んでいた。組み合わせを上手にすると、そのグループは盛り上がるはず。

 ③顔出し、しないのもOK、私の講座でも資格試験の準備講座は、知識を得るのが目的だ。企業の階層別研修のようにコミュニケーションが目的ではない、それなら、顔出ししないでリラックスして聴いてもらうのも手だ。

 ④プログラムに余白の時間を、いつもギリギリまでカリキュラムを詰め込んでいる、時間が余ったらどうしようと思うからだ。余裕の時間を見て、この余裕時間で、感想を自由にしゃべってもらう、講師がカリキュラムにない問題を出し、皆で考えてもらうなどがある。

 ⑤ブレイクレイクアウトセクションなどでは、自己紹介をしてもらう、心理的安全性を高め、喋りやすくするためだ。

 最後に受講したセミナーと、この書籍、それにネットのどこかで読んだ記憶から記憶に残った2つの研修ツールを追記する。一つは、「マイクロラーニング」、短い時間で繰り返し学習する方法だ。これは私の研修にぴったりの手法だ、私の研修に取り入れるべく、もっと突っ込んで研究しよう。

 また「VR(仮想現実)を使った研修」がこれからは大きく伸びるようだ。VRを使った研修とは、例えば障碍者やLGBTを疑似体験し、当事者の心情を理解する研修だ。私の研修ではあまり使うシーンはないが、確かに有効だろう。

コメント
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