日々好日

さて今日のニュースは

駐韓米国大使襲撃事件について

2015-03-07 08:41:02 | Weblog

韓国は今や中国・米国にも劣らない大国で、日本等とは格が違うと盛んに威張って居ますが、
遣ることはまだ三流国並みで、いまだ後進国の域を脱していませんね。

今回の駐韓米国大使襲撃事件で見事に証明されました。

米国ではテロ容認国家と極言する人も居るらしい。

警察は米国大使は警護の対象になって居ない、大使の警護は米国大使館がすべき事と平然と
して居たとか。

大使との会食会には予約した人のみが招待されて居た筈なのに犯人はソウル市民団体の役員
をして居ると云う事で係員の顔見知りで大使の傍近くの空いた席に座らせたらしい。

この人物はかねてから北朝鮮寄りの運動で知られ、克って駐韓日本大使にセメントを投げつた
事もあったとか。
しかし相手が日本大使なので懲役2年執行猶予3年の軽い刑罰で済んでいます。

今回は米韓合同演習を名指しで非難し米国大使に切り付けた模様。
大使は80針も縫う怪我でした。

処が韓国側はこの傷ついた大使に何等構わず大使がしたたる血を抑えながら救急車をと連呼
させる様な対応です。

まず韓国側は当時警官3名配備で犯人が切り付ける儘にして居た事。
この様な前科持ちの予約なしで、しかも身体検査もなくナイフを持ったままの犯人を大使の近くに
座らせ事自体が、テロを手助けして居る様なもの。

事件が発生しても韓国側は大使に構わず犯人逮捕にかかりきりと云うのもおかしい。

おまけに犯人の頭を靴で踏んづけて居る動画がネットに流された。

これで立派な文化国家と言えるのか。

今回の事件の底には数日前シャーマン米国国務次官が中韓の歴史認識について何時までも
過去に拘って居ては先に進めないと云う演説をしたのが要因とも云われて居る。

演説の趣旨は何も日本の肩を持ったものでもなく、韓国を悪く云ったものでもなかったが、是を
韓国メディアは韓国を悪者扱いにしたと一斉に反発記事を書いた。
そこで市民感情が反米感情として盛り上がった。
その前には同じ様に元太平洋軍司令官が韓国軍がベトナム戦でかなり冷酷な事をやったと
話した事と相まって対米感情がぎくしゃくして居た。

そう言った意味での米国大使との親善会食会だったのでしょうが、其れが凶と出た。

米国市民間では、韓国から米軍引き上げの話も出てきたとか。
米国高官は米国外交官ヘのテロ行為は許し難いので厳罰をと云ったとか。

この処朴大統領への人気が下落し最早死に体と評する人もいるとか。

長くない朴政権に大きな打撃となりそうですね。

あとはどんな処罰を行うか?

興味深いですね。


集団的自衛権行使法制化で新事態法追加で合意か?

2015-03-07 07:33:33 | Weblog

集団的自衛権行使の法制化については自民・公明両党で、新たな安全保障法制化を模索して
居たが、今回集団的自衛権法制化へ合意した模様。

是まで日本は有事の際自衛隊が反撃する「武力攻撃事態法」で対処してきました。

曰く日本が直接武力攻撃を受けるか、明白な危機が差し迫った「武力攻撃事態」。
まだ攻撃は受けてないが情勢が緊迫し攻撃が予測される「武力攻撃予測事態」。

こう云った事態に対し、是までは「專守防衛」を貫いてきました。

今回は今までの二つの事態に新たに「他国への攻撃であっても日本の存立が脅かされる新事態」
を追加し三つの武力攻撃事態法としての法制化で与党間で合意した。
対処としても武力行使と準備の容認となり專守防衛の枠を一歩出た事となる。

又後方支援に関しても是までの日本周辺の米軍支援から、今後は地理的概念を外し全世界へ。
米軍以外の他国軍支援も行える周辺事態に変える。
今後は兵員輸送だけでなく、武器・弾薬の提供も行う。

大変思い切った武力攻撃事態法改正で益々戦争に巻き込まれる危険性が増して来たとも云える。

其処までしないと日本が国際社会から一人前の独立国として認められない様な事態に追い込まれて
居るとも云えます。

是までの「のらりくらり」が赦されず「シロクロ」をハッキリせよと迫られて居る様だ。


自衛隊文官統制全廃背広組制服組対等の改正案閣議決定

2015-03-07 06:30:18 | Weblog

我が国は先の大戦で軍部を暴走を赦した事を教訓に自衛隊運営で文官優先の文官統制を
執りました。

しかし事軍に関してはシロウトの文官では対処しけれない点が出て来て、政府は文官統制
を廃止して、背広組・制服組と云われる、文官・武官を対等に扱う様防衛省設置法改正案を
閣議決定し今国会での成立を目指す事とした。

改正のポイントは防衛官僚と自衛官が対等な立場で防衛大臣を補佐する。
自衛隊部隊運用や作戦は自衛官に改め運用一元化を図る。
自衛隊の装備品を開発・購入・廃棄まで一元管理する「防衛装備庁」の新設。

是までは背広組防衛官僚が自衛隊幕僚長に指示したり幕僚長の方針を防衛大臣に伝える
方式でしたが、これが今後幕僚長が直接指示したり作戦を立てる事になります。

其れではまた武官の暴走が止められないのではとの懸念があるが、政府はシビリアンコント
ロールは本来政治が軍を統制するので問題ないとしています。

今まで上にあった官房長・局長等の防衛官僚は3軍幕僚長・統合幕僚長と同格となる。
運用面でも内局の運用企画局廃止し、統合幕僚監部に一元化する。
運用計画や作戦作成権限はこの統合幕僚監部に移行する。
新たに自衛隊装備品関係で「防衛装備庁」を新設する。

防衛装備庁は1800人体制で陸海空自衛隊が個別管理してきた、装備品開発・購入・廃棄の
一元管理を行いコスト抑制に務める。
国際的防衛装備・技術協力拡大を目指す。
統括するのは新たに任命された、背広組防衛官僚「防衛装備庁長官」が行う。

何かまた昔の轍の跡を辿りそうな懸念が出て来ましたね。