日々好日

さて今日のニュースは

投票率向上のため子連れ投票容認・駅やショッピングセンターも投票所検討か

2015-07-27 08:50:54 | Weblog

兎に角この頃の国政選挙等の投票率低下は目を被うばかりです。

幾ら政治不信とは言え政治に無関心な層が増えすぎですね。

昨年末の衆院選の投票率は52・62%と言う戦後最低を更新したそうです。

お陰で自民党1党が強化され、野党の弱小が拡大して行きました。

早速国民は安保法強行採決等のシッペ返しを受けています。

二人に一人は政治に参加してないとは異常事態ですね。

其処で各政党が選挙年齢引き下げに飛びつき來夏の参院選から18歳以上
240万人の人に新しく選挙権が与えられました。

しかし果たして若い人が選挙に参加してくれるか?

投票率を引き下げる結果になるのではないか?

処で政府は今まで認めなかった幼児等子連れ投票を解禁する事としました。
子連れ投票は禁止されて居た事を始めて知りました。

そう言えば投票場を走り回る子どもを見た事がありませんでしたね。
そのため投票に行かなかった人も居たのですね。
今後は投票所が賑やかになるかもしれませんね。

現在地域毎に決められた投票所で投票する事になって居ますが、今後は有権者
の利便性で自由に同じ市町村では投票所を選べる事も検討するとか。

是だと帰宅後投票でなくとも勤務先の近くの投票所で投票も可能で便利ですね。

また人が集まる駅とかショツピングセンター等に各自治体投票所を設置出来る様
検討するそうです。
それだと旅行の出発時とか、買い物のついでに投票が出来るかもしれませんね。

投票時間も現在午前8時から午後8時までと決められて居る期日前投票時間を
早朝や深夜へ拡大を検討しているとか。
しかしそのための職員確保が大変ですね。

また介護対象者の郵便投票を現在の要介護5から、要介護4段階まで認める。

色々政府は投票率向上のため施策を行う様で、この秋には法改正する意向。


集団的自衛権行使の安保法案今日から参院審議いよいよ正念場

2015-07-27 06:38:36 | Weblog

日本は孤立しても平和主義に徹すべきか、それとも国際平和のため共に立ち上がるべきかの選択
を迫られて居ると安倍政権は説明しています。

日本は憲法9条で不戦の誓いを宣言しています。

戦わず国民の命や財産が守れたら言う事はないが、世界の状況はそんな甘い物ではない。

何処の國も自国民を守るため必至に戦っています。

経済・金融・産業・教育・医療・政治等々あらゆる面で戦いです。

その裏付けはカネで有り、武力であります。

残念ながらその呪縛からは抜け出せません。

日本は借金も多いが、カネもそこそこ持っています。

日本は知恵を絞って軍隊でない軍隊の自衛隊を作り出し、本来持つ事が出来ない軍備も
自衛のためと言う名目で備え、その軍備費は世界でも有数の額になっています。

其処までしなければ今日の日本は存在しなかったでしょう。

それは日本国民全てが認めている事です。

しかし日本人は戦争アレルギィーが特に強く、二度と戦争は起こしてはならないと言う気が
常にあります。

それは大変結構な事ですが、一方日本国として生き残るには遣る時は遣らねばならないと
言う事もあると説も根強くある。

尖閣諸島・竹島・北方領土問題等は相手国の思い儘何も出来ない日本でよいか?

そのためには一国ではどうにもならないので各国が力を合わせて事に当たる。

これが集団的自衛権行使となります。

幼稚な説明で申し訳ないが是が今回の安保法の説明です。

兎に角平和のため憲法9条を守り、他国が遣られて居ても我関せずの立場に徹する。
日本はアメリカが守って呉れるので、好んで危ない事はしない様に避けたい。

反対を唱えて居る人の究極はこの点に纏められますね。

参院の限られた期間で何処まで説明出来るか?

恐らく、大半の国民が認めたくない安保法は力で押し切り成立となる事でしょう。

又同じ轍を踏む事になるのか?それとも巧くやり抜く自信があるのでしょうか?