今日は憲法記念日です。
我が国の憲法が施行され73年経ちます。
終戦直後米国主導で作成された憲法でしたが、世界でも初めての
不戦の誓い・戦力放棄等を謳った理想的憲法と見られた。
それから73年世の中も変わり世界も変化して行きました。
戦後日本は驚異的復活を遂げ世界第2の経済大国に成長した。
そうなると世界平和のため傍観者となれなくなり世界と共に戦う
事が要求されて来ました。
日本は自衛のため憲法解釈で最低限の戦力を持つ事となった。
所謂軍隊でない軍隊と言われる自衛隊です。
処がいまや自衛隊は諸外国でもトップクラスの戦力を有する軍隊
になり海外派遣も可能になり攻撃を受けたら武力行使も是認され
る程になった。
明らかに憲法違反と言う説とこれは許される自衛の範囲ないと
云う説が討議されています。
そんな中敢えてパンドラの箱を空け堂々と自衛隊を認知しようと
云う安倍首相が出てきました。
云う安倍首相が出てきました。
安倍氏は自分の任期内憲法改正を実現すると公言しましたが
世間はそう甘い物ではない様です。
未だに改憲派と反対が拮抗し結論が出てません。
改憲実現期限の任期の来年9月まで1年を切りました。
処が今年になって降って湧いた様な新型コロナ感染拡大。
今だ終息の気配を見せず昨日東京で160人の感染者と
15人の死者が確認されました
全国では感染者は1万5千任を超え死者モ500名超えとなる
これでは憲法改正処ではありません。
国民の安全が優先されます。
どうやら安倍首相が公言した任期内憲法改正は厳しいものと
なって来た様です。
なって来た様です。
ただ5月1日はメーデーは・3日は憲法記念日で例年だと盛大に
賛成反対の集会があるが、今年は集会は自粛で中止・縮小され
たが国民の厳しい目に晒された。
こんな時期何故集会を開く等の批判です。
憲法が保障する集会の自由・言論の自由がコロナ禍の名の基に
抹殺されるのは悲しい。
だが国民の安全のため三蜜厳守となれば抵抗出来ませんね。
現在の憲法は9条問題とは別に時代と共に現状にそぐわない
条項があり、早急に改正すべき点が出て来たが憲法改正手続き
条項はない。
抑々憲法改正の手続きすら決めてきない憲法なんて大変珍しい
のではないか?
当時は憲法改正等考えてもなかったので止むを得ない事です。