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受動喫煙対策の健康増進法改正案やっと来月法案提出か?

2018-02-23 08:25:12 | Weblog

諸外国と較べ我が国の受動喫煙対策は緩いと、叩かれて来ました。

今回東京五輪招聘の際IOCが出した条件が受動喫煙対策の強化でした。
処が東京五輪開催まで後2年を切ったが、国内の色々の事情で遅々として
進まずまだ目途が立って居ません。

我が国の受動喫煙による死亡は推計で年1万5千人と言われて居ます。
恐らく実数はそれ以上かもしれませんね。

国民調査によると、たばこを喫わない人の4割は飲食店で受動喫煙したと
回答して居ます。

この頃は家庭内とか職場内の喫煙が厳しくなり、矢張り飲食店等での受動
喫煙が増えて来ます。

ただ飲食店での禁煙は商売が成り立たなくなる恐れもあって規制が難しい。
また受動喫煙対策を決める議員の先生方にも愛煙家が多くその点でも先行き
は暗いですね。

今受動喫煙対策で問題になって居るのは、飲酒店・職場・ホテル等建物内
は原則禁煙。
客席面積100平方メートル以下で資本金5千万円以下の既存飲食店は
例外的に喫煙可能。
加熱式タバコも規制。
病院・学校・行政機関は原則敷地内禁煙。
禁煙場所での禁煙は最大30万円の罰金。
施設管理者が違反したら最大50万円の罰金。

学校や病院の敷地内の禁煙等可成り厳しいものです。
喫煙場所での違反者には最大30万円の罰金も厳しい。

喫煙場所標識掲示漏れ・灰皿・喫煙器具を撤去してない施設管理者にも
最大50万円の罰金も厳しい。

最早喫煙者は犯罪者扱いとなる。

政府は2020年東京五輪前全面施行を目指し3月今国会に法案提出
するそうですが愛煙家の多い国会、はてどうなります事やら。


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