今日は浩宮皇太子の58歳の誕生日で、その前に決意を発表された。
来年4月30日に平成天皇が生前退位され、翌5月1日新たな天皇として
即位される事となって居ます。
平成天皇の退位日や浩宮皇太子即位日については、色々な事で変更された
が、結局これがベターと言う事になった様ですね。
当初の陛下の希望とはかけ離れた事になった様ですが憲法で天皇は国民の
象徴で、国民の総意に基づくとなって居るので、陛下の裁量で勝手に決める
事が出来ません。
平成天皇の生前退位については、特例法で今回限りと言う事で認められた。
是は勝手に退位されたり、強制されて退位させられる事を防ぐ方策の一つ
でもあります。
今までにない陛下の生前退位については国民の間で色々違った意見がある様。
それだけに新しく即位されり浩宮皇太子の立場も微妙ですね。
それと平成天皇退位スケジュール発表後から皇太子即位まで可成りの時間が
あるのでその間・また平成天皇退位後の新天皇との二重権威を懸念する声も
出て来た様です。
新しい天皇に権威が集中され退位される陛下の扱いを軽んじる事はないか?
それとは逆に退位された陛下を思い、新しい陛下の国事行為に影響は出ないか。
所謂、二重権威が懸念される。
よもやそう言う事はないと思うが、恐ろしいのは取り巻き連中の思惑です。
そう言った事で浩宮皇太子も大変難しい立場に立たされそうです。
それと浩宮皇太子には男子世継ぎ者がなく、浩宮皇太子が皇位継承されれば
第1の王位継承者は弟の秋篠殿下となる。
また病気がちの雅子妃殿下と今年で多感な17歳になられた愛子内親王を
抱えられた浩宮皇太子も大変ですね。
そんな中での浩宮皇太子58歳誕生日の決意発表でした。