米朝会談を前に後ろ盾の中国としては心配なのか、中国外相が北朝鮮を訪れ正恩氏と
会談した。
正恩氏は米国に金体制の保証を求める考え明らかにしたそうです。
朝鮮半島の非核化に向けて中国と協力する方針を確認し、中朝連携の強化を示した。
中国外相は米・南北・中の四者会談で朝鮮戦争の平和協定締結を望んで居る旨を表明。
今回の訪朝は米朝会談後の北朝鮮の経済支援についての話し合いでもあったらしい。
ただ問題はトランプ氏がそう簡単に正恩氏の非核化宣言を信用するかだ。
下手をすると代々の米国大統領が騙された同じ轍を踏む危険性がある。
トランプ氏は無条件の即時核放棄ですが、正恩氏は核は最後の切り札ですので出来れ
ば最良条件獲得までは、破棄出来ないと言う譲れない条件がある。
無条件非核化と言っても、簡単に丸腰にはなれない、そのため中国・ロシアの後押し
が必要となる。
両国の面目を賭けて、両者が何処で落ち合うか?
これが今回の米朝首脳会談のポイントではないでしょうか?