最高裁判所長官に大谷判事が就任しました。
長官は裁判員裁判はおおむね順調で今後より国民の理解を求める様検討して行く旨語った。
処で裁判員裁判には、賛否両論で制度撤廃の論も出て居る様だ。
国民参加の裁判制度がうたい文句だったが、施行後9年も経ち、色々問題が出て来た。
まず人を裁く裁判員裁判ですが、裁判員には国が素人の国民を強制的に選び任命する。
選ばれた人はまず人の人生を左右する事を託された事で悩む。
刑が軽ければ叩かれ、重すぎればなお叩かれる。
折角裁判員裁判で刑を決めても二審でひっくり返され何だったのかとなる。
所詮素人の判決、専門の裁判官から見れば気に入らない事となる。
それに是まで裁判員に秘密保持でもあちこちで問題が起きて居ます。
裁判員になる事は国民の義務とされるが、それを拒否した人はどうなるか?
色々裁判員裁判では、国民の大半は拒否して居るのではないか?
裁判員裁判で何か良い事があったのでしょうか?
私は長官に裁判は矢張り専門の裁判官が行うのが一番と進言したいです。
現在の検察審査会制度で充分だと思えてならぬ。
ムダな経費と時間を費やして裁判員裁判制度を続ける理由はないと思います。