佐賀空港赤字解消から自衛隊との共同使用それが陸自の新型輸送機オスプレイ配備まで
あれよあれよと言う間に一人歩きし今や既成事実として受け容れられて居る感がある。
新型輸送機は兎角操縦が難しく良くアチコチで事故を起こして居ます。
大半は米空軍仕様のCV22が占めて居るとは言え海兵隊仕様のMV22も事故率は可成り
高いとの事。
ただ今後の防衛体制等から考えるとこのオスプレイ配備は不可欠問題とも言われていて
日本政府も是非手に入れたい輸送機です。
既に陸上自衛隊はオスプレイを17機購入の予算措置を取っています。
2019年からオスプレイを段階的に配備し、23年度以降に17機配備完了予定と言う。
それに先立ち防衛省はオスプレイ配備の具体的計画を発表しました。
離着時の飛行ルートは空港南側を基本に高度300~500メートルを保つ事。
陸自目達原駐屯地から移設するヘリ50機を含め飛行回数は年間1万7千回程度。
これは1日当たり60回程度になる模様。
運用時間は原則平日が午前8時~午後5時まで。
夜間訓練は佐賀空港の運用時間の午後10時までとする。
是では幾ら騒音被害軽減に努めると言ってもあまり信用されないのではないか?
佐賀県には住宅や市街地・病院上空の飛行は制限すると説明して居るが緊急時にはそんな
事構って居れなくなるのではないでしょうか?
兎に角この佐賀空港が離島防衛の最前線基地になる事は間違いない様ですね。
なお防衛省は沖縄普天間飛行場配備の海兵隊オスプレイの飛行訓練拠点としてもこの佐賀
空港を利用したい意向の様でその旨佐賀県に伝えたとの事。
したたかな古川佐賀県知事今後どう動くか注目される処です。