衆参両院本会議での首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が行われて居る。
昨日は参院代表質問で文科省の組織的天下り問題が挙がった。
民進党代表が、天下り規制に対し内閣府の再就職等監視委員会の取り組みが弱い
と言う指摘を行った。
首相はこの様な事案が他にないか徹底調査し、再発防止に努める事を約束した。
この手の天下りは追い駆けっこで知恵比べの様相がある。
頭のよい官僚は新しい抜け道を見つけて性懲りもなく繰り返して来る。
高級官僚にも再就職の選択権があるので厄介ですね。
処で米軍費用負担の問題も質問に出た様だ。
首相は日米で適切分担と回答した様ですね。
トランプ氏は日米防衛は不公平で米国にとって大変不利だと言いだし米軍経費の
全面負担を言い出しています。
是は日本だけ出なく同盟国全体を対象として居るが特に弱い日本がターゲットと
なって居る様だ
米軍基地経費負担は何処の国より優遇されて居る事をトランプ氏は知らないらしい。
それに不戦の誓いを立てさせ、手足を縛ったのは米国ではなかったか？
それが今頃になって不公平とは本当に勝手過ぎる。
日本は全面的に基地を提供し、沖縄については占領と同時に土地を奪われ勝手に
基地を作って今なお占領状態です。
これが独立国と言えるかとの論も出て来ます。
しかし日本を守るためには是も耐えねばならない事と国民が耐えて居ます。
しかしこの頃は米軍が果たして日本を守って呉れるのかと言う疑問が出る様な事
が起きて来ました。
そんな時トランプ氏が米軍基地費用の負担増の話です。
日本もこの辺で米軍完全異存の安全保障問題を見直すよい機会かも知れませんね
