日々好日

さて今日のニュースは

トヨタ自動車へのバッシング

2010-02-04 08:32:20 | Weblog
トヨタ自動車はアクセルペタルの不具合を指摘され、リコールで700万台にも及ぶ、  
自主回収を発表し世界をアット驚かしました。

何せ昨年度の世界販売台数698万台を超えるリコールですから・・・
先にマットの不具合を指摘されリコールしたばかりと言うのに、相次ぐ不祥事に、
トヨタはすっかり信用を無くしてしまいました。

やられっぱなしの米国自動車業界はこの時とばかりトヨタ叩きにの一大キャンペーンを張り出した。

「死にたかったらトヨタに乗りなさい」等と言う際どい宣伝でトヨタ叩きを行って居るとか。

今回の踏み込んだペタルが戻りにくい可能性がある原因は、日米摩擦でトヨタが現地生産
に切り替えた際、部品調達は米国で行う様に義務づけられました。

その際採用した部品メーカーのアクセルペタルが原因と言われて居ます。

比較的に日本の下請け業者から調達のペタルには不具合は発生して居ません。

トヨタは巨額の赤字から脱却するため世界市場で回復を図ろうとした矢先の出来事で
大きくブランド失墜した事は世界戦略の失点となった。

欧米ではエコー車としてプリウスは一人勝ちの独壇場だっただけに痛手は大きい。

トヨタの事故対応の甘さが余計に事を大きくしたとも言われ、経営陣の厳しさ不足が
指摘されると言う。

欧米や中国と対等に戦うには日本の経営陣は厳しさがまだまだと言う声があるが、これは 
日本独特の馴れ合い体質から抜け出せないためで、しかしそれがまた日本独特の長所でも
ある事です。

今回トヨタが出したこの大被害はいずれ我々日本国民の一人一人に降りかかって来る事は 
必定と思われます。

折角上向いた日本経済に暗雲を呼ぶ可能性がある大きな事柄と思われます。

今後トヨタがどのようにこの難事を切り抜けて復活出来るかは日本経済の将来がかかって
居ると思えてなりません。


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