今日は春闘最大のヤマバとなる集中回答日となります。
自動車大手のトヨタのベア額は労組要求の半額で3年間で最低となる模様。
ただ日産は満額受け入れとの事で企業毎回答は異なる様です。
春闘相場を作り出す自動車企業の春闘回答が今年の春闘にどう関連して来るか?
日銀は金融政策会議で日本経済は基調として緩やかな回復を続けて居ると言う認識
に変更したが、マイナス金利施策の意外な反応に戸惑って居る様です。
思惑通りにならないので今後の追加金融緩和は見送り現状維持となった模様。
日銀マイナス金利に対し異常反応した金融関係と先行き不安を感じた企業の思惑が
日銀の景気判断に影響を与え追加金融緩和先送りとなった様だ。
また今年の官製春闘もいくら国が旗振りしても、先行き不安で国の言う通りには
動かぬ企業が今年の春闘にも出て来たと言う事かも・・・