がれき処理問題について

今回の東日本大震災復興の足かせになって居るのが膨大ながれきと言われて居ます。

がれきと云っても色々な物があって当然財産権の問題が絡んできます。

政府はがれき処理を國が代行出来る「がれき処理特別措置法」を成立させました。
問題はその莫大な経費を何処が持つかと言う事でした。

是まででしたらがれき処理経費は殆ど地方自治体持ちで國は１割負担となって居た。

被災地は皆何１０万トンも出して居てその費用は何１０億円と言われとても負担は
不可能の云われ今回「がれき処理特措法」で全額國庫負担としました。

被災地からの要請で、がれき処理を補助金で賄い不足する分は、特別交付税で穴埋め
する事になった。

現在復旧のため最低のがれき量は２５００万トンとも云われその処理費は６８００億円
と言われて居るとか。

今後倒壊危険な家屋等の解体で出るがれき等膨大ながれきが予想されます。

今がれき集積地の確保が難航して居ると言う。
がれき処理が進まないため悪臭が出たり蠅などが大量に発生して居る地域もあるとか。

被災地からは皆の力で、一応がれきは取り除かれたかに思われますが、一方がれきが
集積された場所は余り処理が捗ってないと云う実体があると云う。

がれき処理には最低でも４年とか１０年かかるとか云われ永い戦いとなりそうですね。