海上自衛隊の1等海佐が特定秘密漏洩疑いで捜査されて居る事が判明。
1等海佐は元海将OBの依頼で特定秘密が含まれた情報を漏らした疑い
です。
是が特定秘密保護法に定めた特定秘密を外部に漏洩した疑いです。
退官して民間企業に天下りした元上官から依頼されれば断れなかった
のでしょう。
因みに特定秘密保護法は2014年12月、防衛・外交・スパイ防止
テロ防止の4分野が対象に施行された法律です。
日本の安全保障に著しく支障があって、特に秘匿する要がある
情報を指定したもので、故意に漏らした場合最高懲役10年と言う
処罰規定が適用されます。
現在特定秘密に各省庁が指定したのは697件でその内392件は
防衛省が占めて居る
特定秘密の漏洩は日米相互防衛援助協定にも関わあり米国との
関係にひびが入る可能性がある。
防衛省は世界の情勢の悪化で防衛力強化に一生懸命ですが、
自衛隊の中からこの様な事態が発生すると逆行と捉えられ
ます。
日本の自衛隊の体質が関係して居ると見られます。
幾ら厳しくしてもこの体質を変えないとこの様な事態は
止まらないと思います。