昨今は新型コロナ感染第4波襲来が云々され、衆院解散・総選挙の
有無が急浮上して来た。
問題は9月20日の自民党総裁選次第となりそう。
元安倍総裁引退と違い新型コロナ感染拡大でそれ処ではないと言う
のが実情です
候補としては菅氏の継続、コロナ禍の責任大臣となって居る河野の
行革担当大臣が有力候補です。
次が後がない岸田政調会長です。
前の自民党総裁選で惨敗した石破氏の立候補は難しいのでは。
初めての女性総裁に意欲を示す野田聖子氏等々です。
問題は自民党最大の実力者麻生副総裁と二階自民党幹事長がどう
動くかです。
二階幹事長はいち早く菅氏の継続擁護を表明し、野党が内閣
不信任案提出なら解散総選挙を厭わぬと野党に圧力をかけて
居ます。
菅氏は緊迫する新型コロナ感染拡大の中でよく遣って居るが
誰が遣っても非難されるイヤな役目です。
それに菅氏の長男の不祥事疑惑で大きく足元を掬われて居る
次期総裁に任命されるのは大変厳しい状況でもある。
二階氏の菅氏擁立に対し麻生氏がどう動くか?
今後の展開として9月20日新総裁決定10月21日衆院
任期満了後、解散総選挙首相指名となるか?
9月22日から新総裁が動き出し、27日解散、10月24日
投開票で新内閣成立となるか?
他にも色々選択があると思うが、矢張り新型コロナ禍の影
は大きい様だ。
7月14日の都議選や東京五輪開催等で今後色々状況は
変わって行くと思われます。
政治は生き物どう変わって行くのでしょうね。