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長崎新幹線FGT導入までリレー方式採用・どうしてそこまで新幹線にこだわるのか?

2016-03-09 06:56:27 | Weblog

長崎新幹線はその根源をなすフリーゲージトレインFGTの開発が間に合わず暗礁に乗り上げて
います。

その打開策としてリレー方式で2022年開業し2025年FGT導入と言う案が浮上して来た。

現在長崎博多間が最速在来線で1時間48分かかります。
フリーゲージトレインを利用し狭軌の在来線と広軌の新幹線を併用し1時間20分です。
膨大な費用を使ってたった28分の短縮です。

これを長崎武雄温泉まで新幹線後は乗り換えて在来線のリレー方式で1時間26分。
FGT利用との差はたったの6分。

長崎新幹線はいずれにしても東京方面に行くには博多乗り換えで現在の在来線特急と変わらない。
これがリレー方式だと二度乗り換えとなり不便ですね。

何でそこまで新幹線にこだわるのか理解できない。

新幹線にするより現在単線の路線を複線にした方は余程時間短縮になり便利と思われるがこれが
費用対効果では、経済波及効果とコストの関係で期待出来ないとの理由で問題にならぬらしい。

そんな路線に高い費用使って新幹線を貫す意味があるのでしょうか?
長崎新幹線は赤字路線間違いないですね。

複線化の方が余程有益と思われます。

しかしゼネコンや長崎経済にとってはあまり儲からないと言うのが本音かもしれませんね。

名前だけの長崎新幹線私は余り賛成できませんね。



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