日々好日

さて今日のニュースは

小沢氏遂に立つか?

2010-08-25 22:36:47 | Weblog
今まで陰に隠れて民主党代表選出に立候補するか、明らかにして居なかったが、グループの
世話人山岡議員等の強力な推薦と、新人議員の熱い推薦でとうとう小沢氏はどうやら立候補
を決めた様子です。

鳩山氏が何とか党を割る様な事のないよう仲介に立ち、小沢氏や菅総理と面談しました。
しかし菅体制では「反小沢」の旗印は降ろしそうにない事がハッキリ判りガチンコ対決に
なりそうです。

しかし未だ、民主党代表戦の告示まであと1週間果たして小沢氏立つか、その日まで
ならないと判らない状況と言うのが実情かも知れません。

小沢氏には収支報告虚偽記入事件で検察審査会二回目の議決が控えて居るがもし首相に
選出されると訴追は不可能となるので、是非立候補する必要がある訳です。

ハッキリ言って国民の為の政策論争等棚上げされ、自民党政権時代を上回る権力闘争が
行われています。

これでは折角政権交代しても同じ様なものでなんだったのかと思えてなりません。

此の急激な円高株安の事態に対し政府は成り行きを見極め適切な対応を考えて居ると
まるで無策無能を暴露する様な態度では国民は堪ったものではない。

こんな時権力闘争をするのかと呆れてしまうと言うのが国民の偽らざる本音です。

9月14日が投開票日で数から言うと小沢グループが絶対優勢、予想では1226ポイント
の大半を獲得代表交代のシナリオが現実のものになりそうです。

問題は挙党体制を条件に支持を表明して居る鳩山グループがどう転ぶかで可成り違ったもの
になりそうです。

脱小沢を打ち出す前原・仙谷・野田グループに対しあくまで脱官僚政治主導体制の確立し
政権公約の完全実施を叫ぶ小沢グループの対決は、代表戦が終わってもどろどろの戦いが
続き結局民主党政権は自滅してしまう可能性が出てきました。

恐らく今回の事で一番喜ぶのは棚ぼたの自民党の議員先生達でしょう。

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