内閣府が2021年度GDP速報値を発表しました。
3年振りプラス成長で前年比で1・7%プラスとなる。
同時に発表された21年度10~12月期のGDPは前期比で
1・3%プラス、この儘で行くと年率換算は5・4%プラス
内容では個人消費は前年比で1・4%プラス、企業設備投資
は0・7%マイナス、輸出は11・6%のプラス
内需が0・7ポイント分、外需が1・0ポイント分増加させたのが
大きい。
なお名目GDPは0・8%のプラス。
9月末の緊急事態宣言解除で経済活動が徐々に再開されて年末に
かけサービス消費が活発になろ21年度10~12月期のGDPは
個人消費が前期比で2・7%プラスとなる。
また年末にかけ外食・宿泊等サービス消費が活発化した。
設備投資は0・4%プラス
輸出は1・0%プラスで名目GDPは0・5%プラス、年率換算で
2・0%プラス。
なお10~12月のGDP実額は年率換算で541兆円。
コロナ禍前には一歩届かなかった。
オミクロン株感染拡大で個人消費の低迷や原油高・原材料の高騰
で物価高騰、22年1~3月期はマイナス成長となる可能性あり。