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オバマ大統領、鳩山首相を無視か?

2010-04-14 08:16:56 | Weblog
オバマ大統領が呼びかけて開かれた核安全保障サミットは核の安全管理と核不拡散について
世界の47カ国の首脳と国際原子力機関等の国際機関の代表によって協議された。

問題はこの後各国が対米会談を申し入れましたが我が日本からの申し入れは無視され会談は
設定されませんでした。

是は普天間基地問題等ですっかり信用を無くしてしまった鳩山首相を相手にしなくなったとの
観測もあるとか。

しかし中に立つ者がいて夕食会ではオバマ大統領の横に席が設けられ辛くも対面が保てたとの事です。

この席で非公式の日米首脳会談が行われました。

会談と言うより10分間の立ち話程度で、普天間基地移設問題の具体的切り出しも出来ず、
期限内決着の決意を伝えただけらしい。

あれだけ日本の立場を説明して理解を得て来ると勇んで出かけた鳩山首相でしたが米政府は
途中経過を聞いても仕方ないと、正式会談を断った模様です。

鳩山首相が沖縄の基地負担軽減が日米同盟に大変重要だと力説しても、世界的視野に立った
米国の国際防衛体制の構築の前では何の説明にもなりません。

オバマ大統領は中国の胡錦涛国家主席と実に1時間半に亘り米中首脳会談を行いました。

一時は米国の台湾への武器輸出問題でイザコザが起きたが、大勢に敏感な両首脳の事で
実利を選び今回の首脳会談になった様です。

会談は地球温暖化問題や世界経済浮揚の問題、イランや北朝鮮の核の問題果ては中国人民元
切り上げの問題等広範囲に及んだ模様です。

中国はイラン制裁には消極的でしたが今回の会談で米政府に協調の姿勢を見せました。
又人民元切り上げについても是認とも取れる発言を引き出したと言う。

今や世界の二大大国になった米中の関係ですが、それに引き比べ影の薄くなってしまった
日本、本当に国民としては歯がゆい思いがしてなりません。

それに公海上とは言え沖縄の近海に潜水艦を引き連れ我がもの顔で数隻の艦隊が走行して
居ると言う。

挑発とも取れるこの中国の行為には怒りを感じずには居られません。
本当に日本は米国にも中国にも完全に、なめられてしまった様で残念で堪りません。

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