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基準地価都会商業地中心に上昇・熊本下落幅拡大

2016-09-21 06:19:14 | Weblog

国交省は都道府県地価所謂基準地価を発表しました。

地価は経済の尺度の一つとしても重要なものです。

地価には、公示地価・路線価・固定資産税評価額・基準地価の4種類がありますね。

公示地価は国交省が土地鑑定者と行う都市等の基点の標準地の価格。
路線価は国税庁が行うもので相続税・贈与税に使われる。
固定資産税評価額は地方自治体が行うもので、不動産収得税等に使用される。
基準地価は都道府県が行うもので、土地取引に使用。

基準地価はその年の7月1日を基準に発表されます。

今年の基準地価は三大都市圏の商業地大幅上昇で住宅地は微増。
地方圏の主要4市は住宅・商業地とも上昇で、その他は下落止まらずです。
特に熊本地震で熊本県の下落幅拡大。

都市圏の商業地上昇は日銀の低金利政策・訪日外人増加でホテル・店舗需要増で・・。
地方中心都市も大体同じ理由。
それに比べて地方都市の地価の下落は止まりませんね。
特に熊本地震に見舞われた熊本は下落拡大した。

因みに全国基準地価の最高は11年連続の銀座2丁目明治屋銀座ビルです。
1平方メートル当たり3300万円で昨年より660万円アップ。
すごいですね。


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