北方領土返還全く考えてないロシア相手に返還を要求してもそれは至難の技です。
それが判って居ても敢えてせねばならない日本の立場。
どうやらロシアとの北方領土の共同経済支援は約束させられて肝心の領土問題は
話にも出さないロシアのずるい遣り方にはまってしまった様だ。
ロシアはあれだけの領土も持ちながら、世界中を自分のものにしないと気が済まぬ
らしくウクライナのクリミャ半島はロシア国籍の住民保護の名のもと強引でぶん
盗ってしまいました。
この頃はまたバルト三国も同じ様にロシア国籍住民保護のため触手を伸ばして
居ると言う。
そんな国相手の領土返還交渉です。
ロシアはヤルタ協定やボッダム宣言日本の全面受け入れで正規に国土を拾得した
との主張で返す気は更々ないが日本からの経済支援は何として引っ張りだしたい。
そこで領土問題をちらつかせながらちゃっかり経済支援のみ約束させた模様。
時間が経っていて今頃領土問題を引っ張り出しても叶うはずがないが、矢張り
北方領土返還は積年の悲願ですから諦める訳には行きません。
どうやら今回もまたドロボウに追銭と言う事になりそうだ。