総務省が2021年度人口移動報告を公表しました。
これによると東京都は転出者が転入者を上回る転入超過となった
事が明らかにされ東京一極化の鈍化がみられるとか。
これはコロナ禍でテレワークの進捗が進み、都会を離れても
仕事が出来る様に環境が整備されて来たのが大きな要因です。
東京23区の転出超過は1万4828人だった。
なお東京都・埼玉・千葉・神奈川の東京圏の転入超過は
1万7544名も減少し8万1699人だった。
これで見ると東京一極化が鈍化したかに見えるがコロナが
終息後もこれが進むかは先が見えない様だ。
全国的に見れば山形県・長崎県・新潟県・広島県等は
転出超過となって居る。
殆どの道府県で90%台の転出超過となって居る。
なお転入超過は529市町村でトップはさいたま市の1万527人
でした。
次いで横浜市・札幌市と続き地方から都市部への人口流出の
流れはには変化が見られない。