自民党総裁選まで後1年となった。
是まで強権を発揮して居た阿倍氏がこの頃何か様子がオカシクなって来た。
阿倍氏の前にも後ろにも誰も居ないと言われて居たがこの頃はポスト阿倍
の話が公然と囁かれる様になった様ですね。
今一番の仇役は石破氏です。
阿倍内閣を出てから、首相や政権への批判を強め、対抗意識を露わにして
来て居ます。
石破氏は国民を意識して、世論を味方にする戦法ですが、後ろから鉄砲の
卑怯な振舞いと映り、人気が低く総裁選の推薦人20名にも苦労して居る。
一方今回自民党政調会長に就任した前の外務大臣岸田氏の存在が大きく
浮かびあがって来た。
是まで阿倍氏の改憲については反対の立場を取って居たが、政調会長
就任後は首相の意向を尊重し政権を禅譲して貰う事を願って居る。
しかし改憲論議では変わってない事を主張して居るので、何処まで猫
かぶりが通用するかです。
予定では阿倍氏は、来年10月自民党総裁選で任期を3期9年に延ばし
2022年まで在任し、その間憲法改正を任期中に遣り遂げる意向です。
そのためには来年の自民党総裁選で何としても生き残らないと不可ない。
ただ来年は懸案の消費税増税が予定されて居ます。
衆院選を任期満了まで待つか?それとも適当な時期を見て行うか?
阿倍政権が其処まで持つかと言う声さえ聞こえだした様だ。
他にも阿倍氏には色々な問題がありそうですね。
政治の世界は一寸先は闇、今後どうなるか判りませんね。