安部首相はどうやらロシアプーチン大統領と日ロ首脳会談まで持ち込む事に成功し
やっと昨日ウラジオストックで日ロ首脳会談が行われました。
ロシアは初手から領土問題は存在しない、北方領土は前の大戦で勝ち取った領土
だから返す理由がないと言う立場を崩しません。
ただロシアはウクライナ問題等で、欧米から経済封鎖をされ、肝心の原油問題も
価格下落で経済的に行き詰まり、何としても日本の経済協力は欲しいと言うのが
本音です。
そこで安部政権は、領土問題は後回しでまずは経済協力で話し合おうと判断した。
是は国民の期待を裏切る行為であるが、苦渋の選択なのかも知れません。
話は今年12月にプーチン大統領来日を取り付け、山口県長門市で会談する事に
なった様だ。
日本が出した8項目の経済協力も真面目に検討して居るとプーチン氏は答えたとの事。
しかしまずはロシアとの平和条約締結が先決でこれなくしては北方領土問題の解決は
考えられませんね。
ロシアは前に北方4島の内歯舞群島・色丹島を条件付きで返還するを提案した経緯が
あります。
日本が何処まで譲歩出来るか?
ロシアに餌だけ食いちぎられない様にしっかり頼みますね。