英国の国民投票で、EU離脱が決まりEU諸国に衝撃が走った。
どの国も移民・難民問題・ナショナリズム台頭等でEUについて大きく揺れてます。
それに米国トランプ氏の大衆迎合政治ポピュリズムが各国に芽生えて来て居ます。
今回イタリアでは憲法改正の是非を問う国民投票が実施されます。
是は改革を進める現首相の信任投票で敗れれば右派政権実現でイタリアは大きく変わる
可能性が出て来て居るが、今の処拮抗で予断を許さないとか。
欧州では難民等の問題で各国右派勢力が大きく伸びEUの存在が大きくなって居る。
最初にそれを決めるのがオーストリア大統領選で、後に仏・独の大統領選と続く。
ポピュリズムの流れから右派政権実現EU離脱の可能性も充分考えれる。
ただEU離脱を選んだ英国が経済的には追い詰められて居る事を考えると各国国民が
皆その道を選ぶかは疑問です。
EUのメリットが大きい事はどの国も充分に判って居るが、国がなくなる事への不安が
誰にもあるのではないかな。