ドイツ国民の5人に1人は移民系とまで言われるドイツ社会。
ドイツも我が国同様労働力不足で外国人労働者を無制限に受け入れ来た。
特にメルケン首相はEUの指導者としイスラム系難民の全面受け入れを
表明し事実多数のイスラム系難民を受け入れた。
処がこの難民の中にはテロリストが紛れ込み各国でテロ事件を引き起こす。
また難民受け入れで自分達の職場を奪われるとドイツの労働者が騒ぎ出す。
ドイツには極右勢力が根強く、是と結びつき反難民政党が急成長して来た。
現在ドイツの世論調査では国民の支持率は党派別では反難民党が第3位。
今回の総選挙でただちに政権参加の可能性は低いが下院に相当数の議員を
送り込む事は確実とされて居る。
もしイスラム系住民がこの総選挙に棄権すれば益々難民反対政党が勢力を
伸ばしドイツ分断の危険があると、投票参加を呼びかけて居る模様。
何処の国も色々な問題を抱えて居るのですね。