我が国の画期的事業の一つと言われる、JR東海が企画したリニア中央新幹線
は壮大な計画です。
JRが開発した超電磁リニアモーターカーで時速500キロでまずは2027年
に名古屋まで開通させ40分で結び、2037年には大阪まで67分で結ぶ
将に夢の超特急です。
JR東海は山梨のリニア走行実験路線で500キロ走行も達成し品川から工事
着工されて居ます。
処がこんな工事には色々問題が起きるものです。
今回この工事を請け合ったゼネコン4社で受注調整があった疑いで、鹿島・清水
建設に独禁法違反の容疑で捜査の手が入った。
確かに大手ゼネコンによって此の計画が食い物にされる事は避けたいが、問題は
そんな単純なものではない様だ。
この国家的プロゼクトを潰そうとする反対勢力が独禁法違反と言う天下の宝刀を
抜いたとの噂もある。
この事業には膨大なカネと最先端の鉄道工事技術が必要となる。
其処には談合と言われても仕方ない4社の話し合いがあるのが当然です。
我が国年間予算の十分の一に相当する9兆円もの工事費を使って巨大プロゼクト
です、4社間の話し合いがあって当然です。
理由は何とでも付けられます。
私はこの東京地検と公正取引委員会の独禁法容疑捜査は上の方の強い力が働いて
居るようにしか思えません。
このリニア中央新幹線構想が潰されない事を祈る。