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予見される南海トラフ地震予測困難とし防災対応見直しか?

2017-08-26 07:02:55 | Weblog

サイクル的には何時起きてもおかしくないと言われる南海トラフ巨大地震について
中央防災会議の有識者会議が対策強化に向けた報告書を纏めました。

この中でまず南海トラフの地震の予測は大変困難な事を挙げて居ます。
南海トラフのプレートは大変複雑でどう何時動くか予測困難とした。
ただ間違いなく起きる事は確実です。

巨大地震に繋がる地殻変動・前震等の異常現象を観測した場合どうするかを検討を
国に求めた。

兎に角南海トラフ巨大地震がもし発生したら、恐らく東日本大震災を遙かに上回る
最悪の事態が予測されると言う。

住民避難を促す仕組みの検討。

国は南海トラフの数定点に観測機を設置して居るので、異常があればすぐ判る手筈
ですが予測となると難しと言う事で西側領域での観測態勢強化する。

結論的には南海トラフ地震は高い確度の予測は困難なので予知を前提とした大震法
の防災対応は改めるべきと進言した様です。

因みに大震法とは大規模地震対策特別措置法で国民の生命財産を地震から守るため
制定された特別措置の法律です。

 


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