今回の衆院解散総選挙は、何のためなのか余り釈然としません。
安倍氏は国難突破解散だと力説するが、国民には何のことか判らない。
一説には小池新党を恐れ、先に叩くための解散総選挙ではとの憶測が流れて居るとか。
お陰でこれに焦った民進党の新代表が党を新党希望の党に売り渡した。
そのため希望の党の公認は殆どが民進党離脱者が占める事となる。
何の事はない民進党が希望の党になった様なもの。
これに反対した民進党のリベラル派は立憲民主党と言う新党を立ち上げた。
野党第1党だった、民進党はこれで事実上自滅した。
処で今回の衆院選は阿部政権を承認するかどうか?
憲法改正に賛成するかどうか?
2019年消費税を実施するかどうか?
この3点を中心に行われると見られて居る。
勿論阿部首相をめぐる森友・加計問題も大きな争点の一つではある。
問題は過半数の233を、自民公明が取るか?
それとも新党の希望の党・維新の会が取るか?
新党立憲民主党・共産党・民社党が過半数獲得を邪魔出来るか?
この3点に絞られる。
阿部首相は過半数の233議席取れなかったら辞任すると明言して居る。
それだけ勝つ公算があるのでしょう。
衆議院の議席数465議席を、289の選挙区で争う。
なお立候補予定者は、小選挙区・比例区併せて自民党は332名。
希望の党201名・公明53名・共産党243名・立憲民主党53名。
維新の会52名等となって居る模様。
なお希望の党は過半数に達する様追加公認をするそうです。
国民はどう判断を下すのでしようね。