今回の衆院3補選は岸田政権の今後の運営に影響する大事な補選です。
処が自民は東京15区と長崎3区では候補者を出さず、初めからギブ
アップで結果は判って居た様だ。
自民党にとっては自由王国の島根で議席を落とした事はショック
だった様だ。
裏カネ問題は想定以上に根が深い事を証明した様だ。
これで岸田氏が描いた早期衆院解散・総選挙で自民党総裁選に
臨むシナリオは根本から崩れた感じです。
岸田氏の派閥解散も大いに影響して居る様で今後の選挙戦にも
大きな影を落とす事になりそう。
ただポスト岸田になる人が居ない、派閥解消は自民党総裁選に
光が見えて来た事も事実です。
岸田氏は今後賃上げや6月定額減税実施で支持率回復を狙って
居る様ですが自民党内からも批判の声が挙がり今後の政権
運営も難しくなりそうだ。