今回の選挙の投票率は可成り低いと予想されて居たが途中集計で52・43%とは驚きです。
事前投票は前回の10%増と出だしは好調だっただけに意外ですが、予想通りでもある。
処で今回の衆院選で大物候補が次々と落選しました。
まず小選挙区で民主党の代表である海江田代表・菅元首相。高木元文科相・平野元官房長官。
松野維新の党代表代行・次世代山田幹事長と中田国対委員長・元みんなの党の渡辺元代表。
等ですが渡辺喜美氏以外の何人かは比例代表重複で復権された。
比例では老害と言われた石原次世代の党の最高顧問が落選した。
引退する時期の判断を間違い醜態を晒し屈辱の敗北となった様ですね。
その他次世代の党は要職にあった大物が落選し当選者はたった2名と言う無惨さです。
勢力争いで分党したツケが帰って来たのですね。
処で政治資金等カネの問題で閣僚を辞任させられた小淵・松島両氏が注目されていたが
予想通り地元住民からは絶大な信任を得て当選です。
両者とも地元選挙民のため行った疑惑行為ですから、地元選挙民から信任を得るのは
当たり前で、これが全国区となるとそうは行かないでしょうね。
それに小淵氏は親の地盤を引き継いで強大な支援者を持って居るので当然と言えば
とうぜんでしょう。
ここでは選挙資金疑惑問題は勲章にはなっても、汚点にはならない様ですね。
選挙にはつきものの義理と人情は今回も健在でしたね。