予想通りの大勝で与党は国民から全面白書委任があったと判断し、全閣僚再任して経済
優先の政策を継続する事を、安倍首相が示した。
しかし今回の衆院選は低調で争点のない衆院選とも言われた。
有り余る程争点がありすぎて絞れなかった点も見られます。
郵政解散の様に一つに搾り込まずに、ボカした処が安倍首相のずるい遣り方かも知れません。
それが投票率に如実に現れて居ます。
今回の衆院選当日の有権者数1億396万2784名で投票率は小選挙区で戦後最悪でした。
全国平均で52・66%、青森は46・83等で、8県が5割を下回ったとの事です。
処で1票格差是正は、最高裁大法廷判決で違憲格差是正を迫られ、国会は0増5減で一部
区割り変更をしました。
それでも人口比例に基づかない区割りで1票の格差は、最大2・13倍と言う結果が出た。
早速今回の衆院選は憲法違反だとし二つの弁護士グループが選挙無効を求め全国14の
高裁・高裁支部に一斉提訴しました。
その数は小選挙区295選挙区全てで無効請求訴訟を起こすと言う前代未聞のものです。
来春には各地の高裁判決が出揃い来年末には最高裁大法廷でまた統一判断が示される
との事。
結果は大体予想がつきますね。
憲法違反の状態だが選挙無効は却下すると言う判決です。
選挙無効判決は国会を否定する事になるのでそこまでは司法も踏み込ませんですね。
国会はまた同じように逃げまくり何とか小手先で交わそうとするのでしょうかね?