日本も成人年齢を18歳とする民法改正案が閣議決定し国会提出となった。
選挙権は一歩先んじて18歳以上となり国政選挙にも投票して居ます。
日本は先進国でも成人年齢は20歳とする特異な国でした。
しかし世界の流れは、若い人の成熟度が速まりと共に大人として扱う方向
に代わって来ました。
少子高齢化の流れもこの18歳成人への後押しとなった。
日本の家庭では子離れしない親が結構居て、子どもの自立を妨げて、面倒
看たがる親が結構居るのではないか?
日本では未成年者の保護育成のため、少年法等で法律的守られています。
是が犯罪の低年化で悪用され兎角批判の的となって居ます。
これを日本も18歳成人としこれからは大人の扱いをしょうと言うのが
今回の民法の改正の主旨です。
この法で今後は男女とも18歳で親の同意なしでも結婚出来る様になった。
なお是までは女性は16歳、男性は18歳親の同意があれば結婚出来た。
18歳でも商行為が認められる事は、反面悪徳商法で被害にあっても保護
されなくなる事となる。
そこでそう言う事を救済出来る消費者契約法改正案も国会に提出する。
政府も矢張18歳以上には甘い様だ。
なお18歳未満の飲酒・喫煙は健康のため、今まで通り禁止し罰則がある
様だ。
是に若者達が納得するか?
大人とsて認めるなら自己責任に任せるべきでは・・・・
少年法等18歳成人引き下げに伴う関連法はどうなるのでしょうね。
この民法改正は2022年4月1日施行となる様だ。
昭和の時代は遠くなり、今は平成生まれの人が活躍する社会です。
そして来年からは次の御代に誕生した人が増えて来るでしょうね。
民法の改正は大きく社会を変えて行くのではないか?