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気候エネルギィー環境相のG7会議で2035年までに石炭火力発電段階的に廃止で合意

2024-05-01 07:49:37 | Weblog
石炭火力発電はLNG発電と比べCO2排出量は2倍の地球温暖化
のためいつも槍玉にあげられる。
今回気候・エネルギィー環境担当大臣のG7会議で2035年
までに石炭火力発電を段階的廃止する事で合意した。

G7石炭火力発電の廃止年限が明記されたのは初めての事。

日本は欧米と違い再エネが進んでいなく原発も殆ど停止の
状況で火力発電への依存度は高く石炭火力発電はその7割を
締めて居る

日本としては今まで依存して来た火力発電から急に切り替える
事は大変困難と見てアンモニア等で削減対策とした意向。

国内石炭火力発電は殆どがCO2削減の対策がなされ居ない。
ただ燃焼時にCO2が出ないアンモニア等を燃料に混ぜる実証
実験は排出削減対策に当たるとしこの方法で将来も石炭火力
発電を使う方針。
再エネが進んで居る欧米は英仏独加が30年までに廃止と
宣言し、日本だけが独自解釈で孤立した状況で苦しい立場
におかされた。

なお今後はメタン等を含む全温室効果ガスを対象とした
次期削減の目標策定を求めて行くとしました。

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