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辺野古移設反対の沖縄県民投票有効票の4分の1超える・理想を選んだ沖縄県民と国との対立激化

2019-02-25 06:37:31 | Weblog

昨日普天間の安全のため飛行場を辺野古移設に関して沖縄県民投票が行われました。
県民投票は賛否の他にどちらでもないの三択方式で行なわれました。
結果は当初予想された以上の反対が出ました。

賛成は有効投票数の9・9%の114,933票。
反対は37・6%の434,273票。
何方でもないが4・5%の52、682票。
有効投票数の4分の1である28万8千票を優に超える反対票でした。
因みに投票率は52・48%とこの種の投票では可成り高い投票率です。

圧倒的沖縄県民の総意とし玉城県知事は安倍首相と米国大統領に工事中止を突き
付けるとの事です。
ただこの県民選挙の結果は法的拘束力はなく、国としては予定通り工事続行を表明。
現実を無視した理想を選んだ沖縄県民、置かれた立場を考えると無理からぬもので
理解はできます。

ただ日本が置かれて居る現実を無視しての選択はどうなんでしょう。
改善する事はよい事ですが下手をすれば益々沖縄の立場が悪化するのでは・・・

そもそも沖縄の基地反対が盛り上がったのは民主党政権時代に首相であった鳩山氏が
簡単に米軍基地海外移設が可能の様に煽り立てた事から始まる。

彼独特の人気とり政策の一つでした。
民主党政権時代は自民党55年体制の打破と称しこれを支えていた官僚体制崩しに
躍起となった。
公共事業の見直しで大規模工事にストップをかけた。
国民への人気取りパフォーマンスは行政刷新会議と称する事業仕分けとなる。
だが民主党政権になって米国との関係悪化・経済や政治がおかしくなって来て国民から
見放され崩壊した。
民主党政権時代は色々功罪があった様ですが、自民党にとっては屈辱の悪夢の3年間の
思いが激しい様です。

その中でも鳩山氏が沖縄米軍基地海外移設の夢を煽った事は大きい様だ。


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