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10年度県別後期高齢者保険料発表

2010-03-31 09:59:01 | Weblog
厚労省は後期高齢者医療制度について4月から2年間の都道府県別保険料を集計して公表
しました。

それによると、31都道府県で保険料は引き上げられ、15県で引き下げられる事が判った。

全国平均で昨年比で2・1%プラス1300円増しで6万3300円です。
月額で108円の増加となります。

保険料の上げ幅の大きいのが徳島県の7・7%で年3478円の引き上げです。

保険料額が最も高いのが東京都で8万8439円次が神奈川県で所得が多い県で納得。

最も低い県が秋田県で3万8119円で東京都との差額は5万329円もあります。

これはいずれも一人当たりの平均で実際の保険額は都道府県広域連合とか町村の国民健康
組合の事情や個人の所得によって一人一人の保険料は異となります。

この高齢者医療制度の保険料は2年おきに改定されますが制度を運営する各都道府県の
広域連合が決定します。

各県とも高齢化が進み保険料の上昇は免れないので政府は都道府県の基金活用が出来る様に
高齢者医療確保法改正案を今国会に提出する事にして居るとか。

後期高齢者医療制度については、民主党政権は2013年度までに廃止して、新しい
高齢者医療制度を導入する事を表明しました。

ただ良く判らない点が多く現在1400万人加入の後期高齢者医療制度は名称だけ廃止し
運営は都道府県の広域連合にそのまま続行し、所得のある階層からは保険料を高額に徴収する
システムに変わるらしいが、スッキリしません。

当然高齢者医療支援金は国民健康保険組合や厚生保険組合からも頂くシステムに変更はない
様で、只後期高齢者と言う名前だけ廃止で、制度はそのままの感がしてなりません。

PS

ちなみに私の昨年度の国民健康保険料は医療分が19万5700円で支援分が5万600円
総計24万6300円でした。

是が高いか安いかは判りませんが、来年度はこれ以上にふんだくられそうで恐ろしさに
おののいて居ます。

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