EUの崩壊に繋がる危険があるフランス大統領選挙が世界中から注目されて居ます。
EU離脱・難民受け入れ反対を主張する極右の国民戦線のルペン候補・親EU派の
マクロン候補・是まで政権担当して来た中道派からフィヨン候補等の戦いとなった。
結果はマクロン候補23・75%で、ルペン候補21・53%となり二人の決戦投票
となりました。
ひとまずEU離脱と言う最悪のケースは避けられたが、フランス国民の中には極右的
考えが根強く、EU離脱・テロの温床となる難民受け入れ反対が受け入れられて居る。
EUを支えるのはフランスとドイツですがこの両国とも同じ様にEU離脱・難民反対
の波が押し寄せて来て居る。
既に欧州の大国イギリスはEU離脱表明し離脱作業に入って居ます。
EU各国にはテロ続発や外国人優先に反対し国粋主義的運動が広がりEU離脱機運が
拡大して居ます。
EUにとっては二度目の試練となります。
此処が崩れれば後はドイツ・イタリアと次々にドミノ倒しの様拡大する危険がある。
此処は是非フランスに踏ん張って欲しいものです。
しかしマクロン・ルペン両候補の決戦投票の結果は予測不能です。
英国EU離脱やトランプ米国大統領誕生等国民は将かの選択を選んで来ていますから。