安保法が成立し次の大きな問題がマイナンバー制度ですね。
是は国民を丸裸にして収入や年金・医療保険等々で國の管理が出来る様にするシステムで國に
とっては大変重宝な制度です。
政府は消費税増税の折低所得者の減免処置にこの制度で発行される個人番号カードを利用したい
と言う構想があるが、今の処は問題が多く検討中です。
そのマイナンバー制度で希望者に配布される個人番号カードですが、住民基本台帳システムの時
も住民基本台帳カードが発行されました。
私も色々使い道があると思い申請して交付を受けたが全然用をなさず無用なものでした。
マイナンバー制度は10月に入り番号を知らせる個人番号通知カードが全世帯に届けられます。
同時に個人番号カード作成申請書が同封されます。
希望者はこの申請書に顔写真を添えて郵送等すると、来年1月市町村から制度開始と同時にカード
が受け取れるとの事です。
住民基本台帳システムでは希望者は写真を持って市町村役場に行って申請書を書いて有料で
交付を受けました。
確か500円ではなかったかな。
今回は予め申請書や写真を送付し無料で交付となって居る様です。
政府は交付の時なりすましや誤交付を防ぐため顔認識システムを導入する事としたそうです。
そのため届いた顔写真をスキャナーで読み取る顔認識システムの機器を全国で1700台各市町村
に導入するらしい。
大変巨額なカネが必要ですね。
ただ個人番号カード交付は目視にもよるが機械によってより正確に数値で確認すると言う事です。
写真と本人が違う場合を想定しての措置でしょう。
顔認識システム利用を拒否した場合はカードを交付しない事もあるそうです。
其処までしないと現在の世の中の流れは変わって来て居るのですね。
兎に角メークアップやマスク等で本人ソックリの成り済まし人間は可能なんですからね。
因みに顔認識システムに入った個人情報は保存されないと政府は言って居ますが本当だろうか?
交付された個人番号カードは身分証明書にもなるそうです。
ただ消費税減免に個人番号カードが利用されたら、希望者にカード交付が出来るのだろうか?