kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

blogについて(何度目?)

2013-11-08 | 陸上競技
blogについて思うことを少し。ことあるごとになんとなく思うことがあるので記録しておきます。何度かいたか分かりませんが・・・。高校生にとっては難しいかもしれないので読み飛ばしてください(笑)。

blogを始めてかなりの年月が経ちます。どうなんでしょうか。そろそろ飽きてくる時期なのかなーという気もしていますが、ひとまず活動の記録として自分がその時感じたことの記録として残しています。その是非を問うというレベルまでは考えていませんが、良い部分もあれば悪い部分もあるなと感じています。このblogを続けていることで何かしら良いことがあるのか?これも分からないですね。結局は自己満足であり、生産性があるわけでもない。その部分は否定できないと思います。

指導をしたこと、気になったことを書きます。この部分に関しても「一方的な批判だ」と言われることも少なくありません。指導をした内容をこと細かく書くとそれは個人情報になるのかもしれませんし、名前を挙げていなくても「個人批判」と捉えられる。それも反論の余地がないblogの中での話ですから関係者は腹立たしいというところもあるでしょう。私が書いている内容と実際は大きく違う、一方的に悪者になっているのだと言われる。そういう見方もできると思っています。私の主観で指導をしてその指導は本当に正しいのか?主観と客観の境目はどこなのか?本当に難しい部分です。

以前、ある保護者に「こんな学校なんかに来てどうするのかと思った」と言われたことがあります。面と向かってです。それも悪気はないのかもしれませんし、私がblogに色々と書くのでそれに対しての反論も含まれていたのかもしれません。「入学させるのではなかった」という意味合いを含めての言い方だったのかもしれません。これも「主観」です。一人の保護者にとってはうちの学校や部活は「良いものではなかった」と感じる。多くの保護者や選手は「うちでやって本当に良かった」と言ってくれる。実際は多くの卒業生が学校に来てくれますし、私と関わる中で感じたことが「心」に残っている。それはその子たちの人生にとって大きなプラスだと思いますし、保護者も理解してくれていると考えています。何が正しくて何が間違っているのかは分かりません。

ある意味どちらも「真」なのかもしれないと考えています。私のやり方、blogの書き方がある人物にとっては「共感できる」「参考になる」と思える。しかし、ある人物にとっては「心外だ」「最悪だ」と感じる。それが人の「主観」だと感じています。万人にとって「良いこと」というのは世の中に存在しないのではないか。何かをすれば誰かにとってはプラスだが他の者にとっては大きなマイナス。そこから目をそらすことは実際にはできないのではないか。そう感じています。

マイナスの声は大きく聞こえます。10人いて9人がプラスの発言をしても1人のマイナスはその9人以上の影響力がある。「ありがとう」と9人に言われても1人に「最悪だ」と言われればそのほうが大きく残ります。このblogにおいても同様なのかもしれません。良い部分だけ書いておけばいいのですが、課題や問題点を指摘するとそれに該当する者は大きなマイナスだと感じる。それにより「何なんだ」という展開に進む。一方的にblogに書かれたという部分が大きく残るのだと思います。

ここに「書かれたことが事実かどうか」は関係なくなるのです。たとえそれが事実であっても「批判された」という部分がどんどん大きくなり「本質は全く違う部分」で関係が崩れる。問題点について論議するのではなく「批判された」「注意された」という部分で議論が進むようになるのです。これが本当に良いことなのか?考えものです。だったらblogを書くのを止めればいいという話になつながる。これも安易な話です。

何が正しくて何が間違っているかという「ものさし」は今のところ「主観」であり「客観」的な「ものさし」がありません。法律的な話になるとまた違ってくると思いますが、感じたことを書くというのはやはり「主観」でしかない。それを受け取る側の感情的な部分でしかないのです。私のことを「良い」と思ってくれる人にはblogの内容は「プラスになる」と思うでしょうし、「悪い」と思う人には「マイナスだ」と感じる。そういうものなのかなと感じています。

こういう話について書きたいことはありますが、よくわからなくなるのでこれくらいで。気が向いたらまた書きます。面白くない内容で申し訳ありません(笑)。
コメント (2)
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