kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

あれこれやる

2013-11-02 | 陸上競技
土曜日、この日も朝からバタバタでした。ここ最近、ゆっくり腰を落ち着けて何かをするということが出来ていません。時間的に余裕がなくなっているのが大きな原因だと思いますが仕方ないですね~。

朝は色々な関係でやる事になった小学生と一緒にお店をやるための準備。私も生徒も小学生もなかなかイメージがつかめない中でやっていく事になっています。基本的に高校生が小学生に事前に指導して今後は小学生がお店の店長となり様々な人に教えていくという流れです。かなり大変です。私は完全に裏方に回るつもりです。気になる事があっても前に出るのは避けて高校生にこっそり確認をするという感じでやっていきたいと考えています。

この準備のために7時くらいに職場に行きあれこれやりました。生徒は8時集合にしていました。実際にやってみないとわからないことがたくさんあるのでそれをやりながら考えていくという形になります。我々はもっとしっかりと準備をした方が良いなーと感じることでも、生徒達はその場に立ってみないと分かりません。それで良いと思っています。こういう経験が力を伸ばしていくためには必要なのですから。割り箸鉄砲とスライムの作成をしました。次はオリジナルブレスレットを作る予定です。やることが多すぎる(笑)。

合間に練習を見に行きました。こういう状況ですから練習をゆっくり見ることはできません。細かい指示が出せませんからトレーニングのみとしました。まーこれだけで十分負荷は高いと思いますが(笑)。まだ慣れない部分もあるのでこちらが考えている以上に時間がかかります。様子を見ながら種目の調整をしていきたいと思っています。多すぎるのであれば減らさなければいけませんし、慣れてきて消化できるのであれば問題なしです。

トレーニングの日は若干悲壮感が漂っていたのですが、この2回は比較的明るい雰囲気でできています。木曜日にやったトレーニングのダメージもあったようですがこれまでと比べるとそこまで大きくない様子。若干名は酷い筋肉痛が土曜日まで残っているみたいですが(笑)。これもやっていくしかないと思っています。股関節とお尻の部分に筋肉痛が来ているとのこと。狙っている所に負荷がかかっている証拠です。腰の痛みを訴える者もいました。とにかくフォームをきちんと作っていかなければ故障につながってしまいます。細心の注意を払わなければいけない部分です。

かなり長い時間かかったと思いますが、通常の選手であれば間違いなく途中で挫折したり集中力が切れてしまいます。それほどの負荷です。余程の気持ちがなければ継続出来ないトレーニングです。それでも今後のことを考えるのであればしっかりとやっていかなければいけません。これを数ヶ月全力でやってくれれば見違えるレベルになると思っていますし、その自信もあります。今のチームにあったトレーニングを組んでいます。いつもの練習にプラスアルファをやるように指示を出して私はきらら浜へ。長距離を迎えにいくことに。

1時間かけて迎えに行きましたが男子はもう帰っていました(笑)。連絡不十分。女子は何処かにいるはずなのですが連絡がつかず。周辺を探しましたが見つかりません。そうこうしているうちに別の用事が発生してそちらを手伝うことに。これは参加させてもらって良かった。ここ最近周囲の人達が優しくしてくれます(笑)。これまでと扱いが違っているので戸惑います(笑)。ありがたいことです。

1時間半くらい経過して遠くにうちの選手の姿を発見。電話をして呼び戻しました。どう考えてもそこで待っているというのはあり得ないだろうという場所にいました。確認すると「日向ぼっこをして気づいたら昼寝していた」とのこと。うーん、すごいレベルの話です(笑)。

日曜日は駅伝です。うちからは支部チームとして男女共に数人出場します。チームとしての活動となるのでしっかりと走ってもらえたらと思います。

あれこれあって流石に疲れました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地道に練習に取り組んでみる

2013-11-02 | 陸上競技
金曜日、11月となりました。そのため交通指導で学外へ。なかなか朝から学外で指導することはありません。朝練は選手任せです。前日に動きの確認をするために渡している資料でもう一度確認をしておくようにキャプテンを通じて指示を出していました。どれだけきちんと見ていたでしょうか?ここで全く変わって来ると思いますね。やるだけで終わる練習になる者と意識して練習できる者で大きな差が生まれますから。

私は交通指導でした。遠くから私の姿を見て服装を正したり、音楽を聞いていたイヤフォンを外したりしていました。家を出る所からきちんとやっておかなければいけません。簡単に注意をしましたがきちんとやらなければいけないというのは分かっているようです。が、そうでない者もいます。かなり頭にきました。以前厳しく服装について指導をしたのですが全くです。停めて指導しました。怒り爆発です。何度言っても直す気がない者は繰り返します。こういう部分での指導は私は徹底しています。もしこれが部員だったら…ですね。

そのまま授業があって昼休みには文化祭での前売り券の販売。授業で取り組んでいる総合実践での食品の販売です。前売り券ですが人気が殺到します。多くの行列ができるのですが、その処理は大変です。休みなし(笑)。

その後、今度は近隣の中学校へ行きました。礼法指導をするためです。生徒が中心となって中学生に礼の仕方、離着席の方法、入退室を指導します。中学生は素直に生徒の指導に従ってくれていました。自分が将来的に受験をする時にもやくだちます。このために2時間分外出することに。うーん、バタバタしすぎですね。結局学校に戻ったのは16時過ぎでした。休む間もなく動き続けましたね(笑)

戻った時にはサーキットがほぼ終了していました。今年はサーキットを屋外でできるように組換えました。この冬はいつもサーキットをやっている武道場が改修工事のために使えないようです。そのため途中から変えるのではなく最初からそこを想定した練習の組み立てにしておきたいと思っていました。慣れないので時間がかかりますが今週は全く気にしません。追い込まないといけないということはありません。地に足をつけてやっていきたいと考えています。

この日はシューズで練習へ。私のやる気が伺えます(笑)。この日はスタート練習を中心としようと考えていました。一冬かけてスタートの改善をしようと思っています。これまで大きな課題であったスタートに関してもある程度指導できるようになってきました。師匠には到底敵わないという自覚はありますがそれでも勉強させてもらってかなり指導できるようになってきていると思います。

春先にスタートの部分で大きく疑問を感じる選手がいました。詳しくは書きませんがスタブロの位置を揃えているようなスタートで腰を高く上げます。その選手、スタートには自信があると言っていました。うーん、どうなんでしょうか。桐生選手の紹介がされている陸上雑誌にスタートの変更について書かれていました。スタブロを揃えた状態でずっとやっていたが顧問の先生がこれから先の事を考えた時に「オーソドックスなスタートの方が良い」と判断して修正したそうです。一時期流行ったのですがそれが「正しい」と思って指導する人もいるのでしょう。ある県でも流行っているという話を国体の時に聞きました。まー私は師匠から教わっている動きが一番の近道だと思っていますから遠回りはしないようにしたいと思っています。

基本的な動きとその意味を説明しながらやっていきました。スタブロから出るまでに複数の動きを前段階として取り入れています。いきなりスタートをして上手くいくことはないと思っています。時間が確保できる冬期トレーニングだからこそしっかりとやっていきたいと思います。実際、スタートがあまり上手くなかった(動き的に課題があった)小さなエースは一冬で大きくスタートが変わりました。今ではスタートの脚運び、加速段階の身体のラインの作り方はピカイチです。なかなか真似出来ない水準まで来ています。春に宮崎に行った時にも褒めてもらいました。その時に教わったことも含めてこの冬はもうワンランク上の走りが出来るようにしたいと思います思います。

3年生や卒業生が練習を見に来てくれたのですがこのスタート練習を見て「はやっ」しか言えませんでした。確かに速い。走練習の貯金は全くと言っていいほどありませんが疲れはほとんどないでしょうからレースに出たらもうワンランク上の記録が出せるんじゃないかという雰囲気があります。抜群です。大きなエースも良く動いています。まー試合に出る気は一切ありません(笑)。今はとにかく来年に向けての準備で十分だと感じていますから。

地道に練習をしていこうと思っています。とにかく以前と比べると自分の動きを変えようとする姿勢が見えます。やるだけではなく他の人の動きを見ながら何とかしようという雰囲気がある。ある選手が「他の人のスタート見てたら勉強になるよ」と一年生に言っていました。いやーすごい話です。自分達で強くなろうという気持ちが出て来ている。声出しがまだ不十分かなと感じる部分はありますが成長は感じています。

細かいことを積み重ねてやっていきたいと思います。多くの方から学んだことをしっかりと頭の中で整理していきます。指導者として多くの事を形にできる冬にしたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬期練習に地味に突入

2013-11-02 | 陸上競技
木曜日から冬期練習に入りました。とはいっても練習内容の確認というレベルで強い負荷をかけるという感じではありません。最優先事項は基礎筋力のアップだと思っていますから時間をかけて取り組んでいきたいと思っています。

朝練ではBOXを使った補強を実施。これも「軸」を意識したトレーニングです。さらに重心移動と足運びも合わせてできるようにしています。そのためフォームや意識が違えばまったく意味のない練習となってしまいます。この冬のテーマは「意識して鍛える」という部分ですからやろうとしていることを理解してもらわなければいけません。時間はかかると思いますが丁寧に取り組んでいきたいと思いますね。

午後は完全にトレーニング。これはシーズン中にも実施していますから問題なし。とはいえ、少し種目変更を行っていますから底の部分だけは確認をしておかなければいけません。この日私は会議がったので1時間程度遅れて練習に参加することに。私が行ったときにはウエイトが終わりシャフト補強に入っていました。ほかにもハードルを使ったトレーニングなども入れていますからバタバタやっています。ウエイトトレーニングだけで鍛えらえる筋力は競技に直結しない気がしています。これも感覚的な部分なのですが(笑)。とにかく動きながら鍛えるというのがメイン。さまざまな動きをしながら鍛えていく。良いのか悪いのかは全くわかりませんが(笑)。

大きな筋群に刺激を与え、あとは股関節周りなどに地道に刺激を与えていく。見ていると意識レベルが上がった気がします。目の前に大きな目標があるというのは大事ですね。これまでと同じ練習をしているはずなのですが「細かい部分への意識」が届くようになった気がします。今まで雑にやっていたのがある程度意識しながら取り組む。補強などは意識した部分に意識した刺激が届くと全く違う結果になります。見た目の筋肉の肥大だけではなく「使える筋肉」にしていく必要があります。

話が少しそれますが筋力は筋断面積に比例します。つまり「太ければ太いほど大きな筋力を発揮できる」ということです。速く走るためには筋肉が必要。だったらウエイトで太くしていけばいい。という短絡的なつながりではないと思います。確かに断面積に比例するとしてもその大きくなった筋肉は重い。その重い筋力を動かすというのには大きなエネルギーを必要とします。結果的に肥大しか筋群を動かすことができなくなる。筋力が増えれば間違いなく体重も重たくなります。何のためにトレーニングをするのかわからない状態となる。意味なしです(笑)。

この冬は体脂肪率を落としながらも筋力で体重を増やそうと思っています。それはベンチプレスやスクワットだけで増やすのではなく細かい筋群を強化していって筋力アップです。難しいことですが可能だと思っています。特に脚の筋肉は増えやすいので体幹と腰回りお尻回りを二回りくらい大きくできたらと思います。これによりズボンがはけなくなるかもしれませんが(笑)。

途中所要があり選手に練習を任せて校外へ。任せました。いろいろとやることがあるので・・・。

練習的にはいい感じでできていると思います。冬期練習に入りましたが最後までこの勢いでできればいいなと思っています。期待したいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする